腰椎椎間板ヘルニアを治してくれた先生.1
3年ほど前の話ですが、椎間板ヘルニアの摘出手術を受けました。順天堂大学病院の米澤先生に執刀してもらいました(※手術は別の病院でしました)。左側のお尻からくるぶしまでに電気が走ったような激痛があり、手術前は痛み止めの飲み薬は何も効かず、座薬ですこーしだけ痛みをまぎらわせている状況でした。その激痛が、手術によってウソのように消えたのです!
初めて「お医者さんて凄いな」と思いました。大病したことない私としては、病院とは薬をもらいにいくところという認識しかなかった。麻酔のせいで頭が朦朧としている時に現れた米澤先生は、ほんとヒーローのように見えました。この先生に身を委ねて本当に良かったと思いました。
手術は、やはり怖い気持ちがあって、なかなか決断できずにいました。手術したところで痛みが取れない可能性もあるだろうし、麻酔も怖い。手術後の痛みも想像するだけで怖いし、傷が残ることも抵抗がある。
なので、色々と情報収集はしました。セカンドオピニオンも聞きました。そのうちに、米澤先生に手術をお願いするのが、私の持てる選択肢の中では最善だと思えるようになりました。引っ越しが続いたこともあり7人くらいの整形外科の先生に見てもらいましたが、私のヘルニアが自然治癒するタイプでなく、痛みを取り除くのであれば手術しかないという診断をされたのは米澤先生だけでした。先生は週二日くらいは朝から晩まで手術をされていると仰っていた。ならば准教授という肩書きを鑑みても相当な件数の手術をされているはず。「腰のヘルニア摘出は比較的簡単な手術」と仰っていた言葉にウソはないだろう。手術の数日前は、足の痛みは涙が出るほどの激痛になっていた。夜になると足全体がじんじん痛んで、パンパンにむくんで精神的にも辛くなっていた。もう限界だ、これ以上我慢するのは無理だ。7か月、痛みに耐えてよく頑張った(おや?総理大臣😁?)。どこまで痛みが無くなるか分からないけど、もう手術しちゃおうじゃないの。最後は痛みに負けてのなし崩し的な決断になりましたが、子供たちが帰省するというベストタイミングに合わせて、米澤先生に手術の依頼をすることになりました。
<続く>
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